八頭司昴展


2022年10月8日(土)~ 10月23日(日)
[作家在廊予定日] 10/8, 9, 10, 15, 16, 22, 23
*在廊中はライブドローイングを開催予定
会期中無休 10:00-18:00
会場 みぞえ画廊福岡店


東京店個展を含め3回目となる本展では、「はんすう(反芻)」をテーマに、一つのモチーフが複数の作品で表現されています。作品の平面性や自身の作品へのマンネリズムに対しての懐疑、そして新たな可能性への期待から、同じ像が絵画的に変質しながら繰り返し描かれます。そこにはこれまでの積み重ねへの執着はなく、絵画にただひたむきに向き合う画家の軌跡が現れています。これまでは身近な友人や植物をよく描いてきましたが、本展ではAIによって自動生成された「人物のように見える画像」がモチーフに加わりました。誰でもない何かについて、どのような思いを巡らせているのでしょう。会場でライブペインティングとして取り組む作品をはじめ、100号以上の大作も数点展示いたします。 八頭司昂が深く味わった景色を、皆様にも反芻していただければと思います。
是非ご覧ください。
みぞえ画廊


やとうじ たかし / 1990年愛知県生まれ。2015年 佐賀大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修 修了。’12年 第62回佐賀県美術展覧会 佐賀県知事賞 受賞。’13年 第22回英展~人物・風俗~ 大賞 受賞、第63回佐賀県美術展覧会 佐賀商工会議所連合会賞 受賞、第1回YWCA(山梨ワイン&アートオークション)入選、第22回MCAGP(三菱商事アート・ゲート・プログラム)入選、2013年度MCAGP奨学生。’19年 大川市立清力美術館にて個展。
20221008_01
《 something that is no one 》 91×91cm パネル、綿布、ジェッソ、アクリル絵具、油絵具 2022年
20221008_02
《 something that is no one 》 91×91cm パネル、寒冷紗、カシュー、アクリル絵具 2022年

みぞえ画廊福岡店


福岡市中央区地行浜1-2-5