「わたしが繋ぐ、触れたもので、息吹く世界で」 Nagano Mitsuhiro Exhibition

Presented by Workshop Underground

Art Direction Hironori Minematsu

Sound Design Yutaka Sakamoto

Design Chisato Matsumoto

Camera Shirou Terashita & Shouei Eguchi

Produce Yoichi Nakamuta

アーティストより

今回のイベントでは、断片的な情報を展示物が投げかけることで、鑑賞者自身の無意識が「作者」としてイメージを作り、自身がそのイメージの「鑑賞者」としてそれを見つめ、「批評家」としてそのイメージの源泉を探る、その一連の行為を主題にしています。 断片的な情報を与えられた脳は、「自身の中にあるもの」で隙間を補いイメージを作り出します。 無意識下で行われるこのプロセスから生まれたものは、無意識であるが故にその人の内にあるものを如実に映し出しています。そこに現れる「自身の嗜好、思想、価値基準、環境の影響」を意識的に読み解く行為は、そのまま「わたしとは何なのか？」「何がわたしを作っているのか？」「わたしのいる世界は何なのか？」という疑問を自身と社会に持つことだと考えます。